子宮腺筋症治療記録①:子宮全摘は一旦保留とし、ディナゲスト(DNG)服用で様子をみる
子宮腺筋症です。
といっても、婦人科的には断定的ないいかたはしないので(MRIで明らかになっても、あくまで疑い…)子宮腺筋症の疑いがあります?
生理痛とPMSが、40歳に到達してから明らかに激しく、日常を脅かしはじめました。
1回の出た!からのトイレ駆け込み、こんな状態なので予定が組めません。
物理的な問題にはとどまらず、出血過多からの体調不調(だるさ、頭痛)。
こんな状態で子育てに積極的になれず、辟易しちゃう毎日。
わたしの場合、20代の頃から子宮が後屈しているっていわれ
いずれなにかあるかも?的な話がありましたが
無事に3人、元気な子を授かり、出産しています。
この後屈がここにきて、肥大化し(肥大化したからより後ろに傾いたのかも?)
前日のMRIでは腰椎症って、物理的にも影響でてるっていうから驚きました。
鍼灸師さんが腰が1番気になる、水代謝ができていないって、まさにドンピシャ!!
わたしのように…
子宮腺筋症、40歳ぐらい、月経過多、不調、後屈って人がいるかもしれないので
誰かの役にたてればと思い、とりあえず、これまでの経緯を綴ってみます。
28歳 生理痛 婦人科検査 子宮腺筋症
-ピル 頭痛を感じ、体質に合わず漢方へ
朝から晩まで働き、出張などもあった(朝は食べず、好きなものを好きだけ食べていた)
29歳 妊娠を希望し、治療は一時中断 ※妊娠により生理がとまるため、治療の一貫ともいえる
30歳 出産
32歳 妊娠
33歳 出産
-漢方治療+運動で、痛み止め不要で乗り切った
36歳 妊娠
37歳 出産
産後、これまでの生理痛が不安だったため、出産担当医に相談したところ
年齢的にも全摘を勧められた(当時はそれほど重く考えていなかったため、雑な判断だと感じていた)
※全摘により、子宮がんのリスクがなくなるメリットを知る
39歳
-月経過多(始まりまで時間かかる、本格的に出始めてから1、2日は寝込む)
※生理の予定を把握し、そこにほかの予定は入れないように心がけていた(子どもの園、学校行事が厳しかった)
-ピルを試みるが、やはり体調に合わず偽閉経処理(ニュープリン)をうつ
※担当医師の十分な説明がなく、違和感を感じ、漢方のみの治療を試みる
40歳
-健康診断(婦人科)にて、子宮の厚みを指摘される(ミレーナ挿入の進め)
-ミレーナ処理が可能な婦人科を紹介され、診察を受けるが、子宮の形状、月経量から1か月程度で外に出てしまう上
ミレーナの作用が働かないと診断され、ミレーナ処置を断念する
子宮動脈塞栓術(UAE)を勧められる
-調べると術後の痛みが怖くなる
ここで全摘は本当に悪いことなのか、思いなおす(UAE処置により、枯れ、機能しなくなるのなら、全摘と変わらないのではないか?)
子宮動脈塞栓術(UAE)を受ける前提で予約していたMRIを受ける
※全摘を行う場合も、判断資料となることを事前に確認した
子宮を全摘する話をした2人(マッサージ師・ママ友)の反応が悪く、他の原因がないか再調査。
甲状腺機能低下症の症状があてはまり血液検査をするが、問題なし。 がっかり。 でもちょっとはそんな予感していた?
MRIの結果次第で、今後の処置、カテor全摘かと決めることになりそう。
そして今日、MRIの結果が出て今後を相談したのですが
UAE、オペの手前に服用で改善を見込める“DNG-ディナゲスト”の存在を知り
まずはこの治療を報告することになりそうです。
DNGの服用は副作用として、更年期症状や不正出血を伴うらしく
服用開始までに、偽閉経療法が有効なのだとか。
2か月実施したあとに、服用を開始する。
でこの2か月も以下の3種類があるんだって。
1.リュープリン注射
2.ナサニール点鼻
3.レルミナ内服
自分はちょっと先に旅行を予定しており、この期間に生理をずらす目的でピルを処方してもらっていたわけ。
なもんで、この対処も合わせてやってしまおう!と、レルミナの服用となりました。
薬、あまり好きじゃないからリュープリンが良かった気もするけれど…
新薬だから、試してみたいのもあったのかな、先生…
ファッション、建築(インテリア)業界を経て大手IT会社にて業務系ソフトウェアの企画に携わる。
出産を期に会社を退職し、広告業に転身。
‘目の前に友だちがいる’ことをイメージし、丁寧な取材・調査、執筆を心がける。
胸に響いた言葉は、いちご農家に転身された女性の[努力しないと損!]。
監修:株式会社Crepas
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