米肌vsライスフォース

米成分配合の米肌とライスフォース、どっちがいいの?

アラフォー女性に売れている化粧ブランド、上位のキーワードってなんだと思いますか?
とある広告店の売り上げ実績によると、インターネットで購入されている上位は以下のような内容でした。

アクネケア・エイジングケア・セラミド・ライス成分

まず大人にきびの悩みは深刻。ベースに影響してくるし、皮脂が過剰になる暑ばむ季節に増えたり、悪化してしまいます。
エイジングケアも納得できますよね?
ほうれい線にシワ、くすみなど、加齢による肌サインは人によってさまざま。トータルにサポートしてくれるエイジング系コスメは人気です。
つぎのセラミドは保湿。こちらはにきびやシワなど特定の悩みへのアプローチではないもも、肌そのもののチカラを惹きだしてくれるので、ナチュラル派の支持を獲得しています。

ここでライス成分。
ライスってお米?日本人だから体質には合いそうだよね??というイメージがわきます。
でも肌に、どんないい効果があるの?はよくわかりません。成分本に記載はないので、比較的新しい成分ということはわかります。
そして製品名で調べてみると、米肌・ライスフォースの2製品がヒットしました。

ROUGE (ルージュ)編集部では、米肌とライスフォースの2製品の特長をまとめ、比較と交えながら紹介したいと思います。

米肌・ライスフォース、どんなパッケージ?なにが違うの??

まず百聞は一見にしかり。2製品のパッケージを比較してみます。

▶米肌(まいはだ)
キーワード:セラミドを増やす・乾燥肌改善
有効主成分:ライスパワーNO.11
製造会社:コーセープロビジョン


潤い体感セット 1,389円(税抜・送料無料)/14日間分
セット内容:石鹸15g、化粧水30ml、エッセンス12ml、クリーム10g、マスク(特典)

 

▶ライスフォース
キーワード:憧れのすっぴん肌へ(透明感)
有効主成分:ライスパワーNO.11×NO.23
製造会社:ライスフォース(第一三共ヘルスケアノグループ会社)


ライスフォース トライアルキット 900円(税抜・送料無料)/10日間
セット内容:化粧水20ml、美容液8ml、クリーム5g
・美白美容液、UVプロテクトミルクが加わった5点セット1,400円(税抜・送料無料)もあります
金額返金保証付は30日以内(使用後の返品も可)

どちらも主成分は同じライスパワー11。そのため乾燥に働きかけ水分量を増やす効果は同じとなります。
ライスフォースは成分にライスパワーNO.23をプラスし、透明感を付加効果としてあげています。
「 透明感、ないよりあったほうがいいじゃない!? 」と思われがちですが、有効成分の配合量は決まっているので
ライスパワーNO.11の配合量がその分、減っていることはお忘れなく。

米肌はコーセーブランドなので、国産米、製造時の厳しい品質管理がウリです。
説明ページの下のほうに< 類似品に注意!品質大きく異なるよ >と丁寧な警告文があります。これってライスフォースのこと??
しかしライスフォースも国産米、しかも化学物質不使用の品質です(詳細は後ほど)。
コーセーのように化粧品会社ではありませんが、第一三共グループと製薬会社グループ。
品質の差は気にしなくても大丈夫といえます(むしろ肌への浸透率など、科学的な分子量は得意)。

そして広告ですが、米肌がスマートな王道な広告なのに対し、ライスフォースはメディア露出度をアピールしている感じがします。
しかし米肌のユーザー満足度調査が2016年と古いのに対し、ライスフォースは(化粧水部門と一部ですが)2018年と最新!!
広告の丁寧さにはライスフォースに分配があがります。

米肌とライスフォースの配合されている成分と肌への働き

▶米肌 乾燥による小じわ・かさつきを軽減し、ファンデのノリをよくする
国産100%の米から抽出したエキスを90日間かけ発酵。
日本で唯一、水分保持能を改善できる成分として認められたライスパワーNO.11を配合。
自らうるおいを作り出す肌に導いてくれます。
<アレルギーテスト済・弱酸性・鉱物油フリー・無香料・無着色・石油系界面活性剤フリー・>←アイテムによって異なる

▶ライスフォース 水分保持能改善・透明感をだし憧れのすっぴん肌へ
加齢による乾燥、外的要因のよる様々なトラブルの原因は水分不足。
肌の水分量を増やし、バリア機能を高めることでもっちり潤いのある肌へ。
お米エキスに麹菌、酵母、乳酸菌を加え90日間発酵・熟成。
国産の米100%。化学物質を含まないお米が原料。
ライスパワーNO.11は分子が小さく、肌の角質層へ浸透。
「生かされている」哲学思想。
<石油系界面活性剤・動物性原料不使用、無香料・無着色、アレルギーテスト済>
18年目、コーセープロビジョンの設立が平成23年8月26日なのでライスフォースのほうが歴史がないのがわかりますね!

肌自らという考えは最近のナチュラルケアに共通しています。
先日紹介したETVOS(エトヴォス) もしかり。
こちらは‘ヒト型セラミド’という有効成分で、セラミドを増やすコンセプトは同じ。
‘ヒト型セラミド’はセラミドに似た構造(同じ分子配列)でダイレクトにアクセスするのに対し
ライスパワーはセラミドの生成自体に働きかけます。

自分の肌乾燥、ちょっと手ごわいな…というときは
ライスパワーでセラミド生成全体を底上げし、整ってきたところでヒト型セラミドで安定させる流れがオススメです。

 

いかがでしたでしょうか?

編集部では調査前、米肌の支持のほうが高かったのですが
(理由はコーセーグループだから、広告がガツガツしていないから信頼できるなど)
調査後、ライスフォースのほうが歴史があることがわかり、ほぼ同じ程度の人気となりました。

トライアルの良いところは、手ごろな値段で試せるところ。
今回はどっちがいい!という結果には至りませんでしたが、両方試してみたいという結果もなかなか素敵だと感じませんか?

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。