【腹腔鏡・子宮全摘手術】手術翌々日(2日目)~退院日(3日目)
こ、この状態で退院していいのか?不審者とはまさにわたしのコト。
退院日の朝…
出産のときには「母乳でてるんか!」「赤子の体重、増えとるんか!?」と
直前の検診まで心やすまりませんでしたが(考えの古い市立病院)
今回も同じく、不安な朝を迎えております。
まったく活動はしていないので、夜中、ちょいちょいトイレには起きていましたが
やはり起き上がる、歩くのはとても大変!痛いというより踏ん張りがいる感じなのです。
とはいえ、手持ちの飲み物が切れてしまったので
病室を這いでて、同じフロアの自販機を探しましたが
見当たらず、1階にあるコンビニまでよちよちしてゆきました。
ブラつけてなく、チョイと気にはなりましたが
そんな余裕はないのでね?
こんな事情もあって、気持ち前かがみ気味、借りの病院着の前側に余裕をもたせ
女性レジめがけて並びましたよ、とほほ。
昨夜~翌朝までの尿量は標準的。
少し頭痛を感じたものの、普段から頭痛持ちなのでさほど気にならず
むしろなにもないほうがおかしいとも感じる時期だったので
これといった変調はありませんでした。
しかしやっぱり、尿量は貯められるようになっているようで
これは地味に嬉しい!!
夜の睡眠にも影響する話ですからね。
生理の出血同様、日常生活の中で意識することが1つ減るのは大きな変化なのです。
こんなコンデションなので、朝食もペロリ、おいしく完食しましたが
食後に腸がすんごい動く。
この話もよく耳にする話題ですが、約20分~30分、激しい胎動が起こっているかのように
すごい活動的!(術後、約1ヶ月かけて少しずつ落ち着いてきます)
動くからもちろん、切開した傷に響きさわります。
物理的に観察をしてみると、お腹はちょっと減っこんだ?
よく体重が増えた!とかも聞きますが、自分の場合1㎏ガクンと減りました
(が、1ヶ月かけて戻りました)。ここら辺は未だに観察中。
退院までに便意は皆無でしたが、厳しい出産とは違いますので
ここの観察はスルーで問題ありませんでした。
ほどよい時間となり、事務的手続きも終え、さぁ我が家へ…
そこでいつも思いますが、病院の退院って微妙な空気じゃないですか?
御礼はしますが、どこかドライといいますか。
会計が別なのは理解できますが、もっと同じ院内、連携できるんじゃないか?というか。
退室するタイミングが難しく感じます。
会計の待ち時間、座っても立っても微妙な感じで
車までよちよちかと思いきや、乗ってからも椅子の角度やら振動に恐怖を感じ
もう1日経てば違ってくるんだろうなぁ~
入院費かかること考えれば、合理的なタイミングなんかなぁ~など
いらぬ病院の床数事情なんかも心配してみたり。
帰宅後はすぐにシャワーを浴びました!
オペから丸2日、もちろん傷は見れず触れずです。
こんなところも出産と似ているなぁ~と、懐かしく感じました。
子宮全摘手術から3日目(退院翌日)お腹にチカラをいれられるように!
しには子ども3人がおりますが、小3、小1、乳幼児
どの子も想像以上に騒がず、落ち着いて対応してくれて
(お、意外とわかってくれているんだな)と成長を頼もしく感じました。
特に1番下の乳幼児は、パワフルで甘えん坊。
突進されるかと思いきや、空気が読めるようで、コレ1番の驚き。
そんな中、やはり気持ちはリラックスできているのか
便意を感じ、時間をかけず、スムーズに対応することができました!
出産時よりも楽に感じた理由は、患部の場所でしょうねぇ…
あとはこの時点で術後と比べ、お腹にだいぶ力をいれることができるようになってきました。
入院中は、ベットのリクライニングを電動で動かしていたので
退院後は、夫にサポートをしてもらってました。
が、自力でがんばってみると、介護なしで、夫を呼ばすに寝起きできちゃうほどまで回復!
(夜中、乾燥しやすのか?喉が乾き水分補給するのも自力でがんばれました)
起き上がり時に、1番深く切った右下の傷が疼くことは未だあります。
ちなみに、あぐらはまだ厳しいです。床ずれは感じておりません。
寝返りは腹の内側のなにかが移動しそうで、相変わらず違和感を感じますが
抱き枕をつかえばどうにか、できるように! ※うつ伏せはまだできません
腸の活動は昨日を比べ落ち着いてきてまして、ガスも比例して少なめになってきました。
この日もお腹は直視できませんでしたが
横になっているからか、体重の変化は全くありません。
ちなみに、摘出した子宮の画像、夫が確認してくれましたが
そのときに撮影した画像、未だ見れていません。
夫いわく、意外ときれいで白っぽいとかなんとかいっていました。
う~ん、いつになったら見ることができるかな?
と書いている今(1ヶ月半経過)チャレンジしてみました。
子宮っぽくはありませんが…
(切断しているのでね?液に色もついていて、見えづらさもあり)
想像以上に大きさを感じます。
と、話はズレましたが、退院直後は自分の子宮、直視できませんでした(2回言います!)。
お腹にチカラを入れられるようになったからか、普通に歩行ができるようになってきました。
これはね、大きな変化ですよ!もう怪しくない(笑)
術後3日目の、昼過ぎ~夕方にかけてできるようになってきたので
椅子に座っての食事もできるまで回復してきました。
このことで自信がついたのか、お腹の傷も見ることができるように!!
なので、術前に書かれたマークもごしごし、消してみました(この日からまだ数日、薄く残ったけど…)。
ドライヤーで髪を乾かしているとき、足裏全体に体重をかけることができたことも嬉しかったです
(回復しきったら、気がつけないほどの変化ですが…)。
ただ時折、縫った糸、つまり皮膚の外側に痛みを感じました。
すぐに収まるため、退院時に処方された座薬は1度も使わなかったので
(ロキソニンは日数分、3、4日飲みきりました)
痛みは感じにくい体質なのかもしれません。
しかし寝てゆっくりしていばかりだったので
どこにも行けないもどかしさを感じておりました。
歩けるようになったら、目一杯やりたいことを詰めたいと憧れる。
この気持ちは、怠けたときにこそ思い出したいものですね(笑)
からだ全体のコンデションは、1ヶ月経過した今もあがってきていると思います。
不調は少なく、体力は右肩。
子宮摘出後はすこぶる爽快でしたからね!(麻酔の影響もあった??)
例えるなら、レーシック。
私はレーシックを受けてすぐに、よく見える体験をしたのですが(一般的には徐々にらしい)
このときと同じく、摘出後のスッキリとした感覚は劇的で、摂って後悔を感じないほど。
子宮が不調の根本の原因だったのでは?と感じる一方
生理後の体重の変化をみると、余計に栄養を出してしまっていたかもしれませんが
からだに不要なものが、逆に出しづらくなってしまっているようにも感じるんです。
この感覚は医学的ではなく、わたしの体感なのでなんの根拠もないので戯言レベルですが
百害あって一利なし。 のような話ではないのかな~と(個人的に西洋より東洋医学すき)。
要は、子宮って主な働きは月経などですが、なにか他の役割もしていたんじゃないかなって。
なのでこの話は、わたしが死ぬまで観察し続けることですが。
回復するにつれ、簡単な料理ならこなせそうなので
あと数日でキッチン復帰にチャレンジです。
ファッション、建築(インテリア)業界を経て大手IT会社にて業務系ソフトウェアの企画に携わる。
出産を期に会社を退職し、広告業に転身。
‘目の前に友だちがいる’ことをイメージし、丁寧な取材・調査、執筆を心がける。
胸に響いた言葉は、いちご農家に転身された女性の[努力しないと損!]。
監修:株式会社Crepas
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