【ちょっと聞いてもらいたい話】「並んでたんですけど…」っていわれたことある?いったことある??
目次
大晦日 レジ列で起きたちょっとザワついた出来事
大晦日の今日、わたしね。
「並んでたんですけど?」 っていわれたんです。
でもね…ほぼほぼな確率で、わたしが先にいたんですよ。
しかしね?1つ先か後かにさほどこだわりなかったので
(むしろ年末、なにか買い忘れていないか…不燃焼なもやもやがあったので)
先か後か気にせず、「どうぞ…」って譲ったんです。
それをみていた隣の列のかたがね?
「よかったら入ります…?」 と気遣いなひとこと。
そのときは(わたしが並んでいたの、知っていて同情してくれたのかな?)って思ったのですが
後々思えば、そんな周りの観察なんてしている人はまずいないから
(あぁ、なんか空気悪いから、和ませましょうか…)と想ってくださったのではないかな?とも。
どちらにしても、隣の列のかたにまで気を使わせてしなった結果に申し訳ないと感じております…。
誰かにいいたいけど、Instagramはちょっと違う気がする…
ちょいとここに書かせてください(笑)
男のひとって…なんか違うベクトルに働くけれど、一理あるかも?
このとき、少し離れた場所…というか
「並んでたんですけど?」 の1人分あとあたりにいた旦那。
なにかあったの?と トトト… って寄ってきていったひとこと。
「心臓弱いな、おまえ。」
んん?なんか違くないかい?
心臓弱いとかじゃなくってさ、こだわりないから譲ったんだよ、わたしゃ。
大晦日、他の列もそんな差がない状態で、1人前後ろって、そんなんどうでもいいじゃないかって。
いわれた瞬間、そんなこと気にする人もいるんだと驚いていたから思考停止していたというか。
しかしね、夫ってよい意味冷静で、悪い意味冷めていて、ちょっと離れた場所から俯瞰しているタイプ。
一瞬で彼の意図が伝わった。
(俺、すべて見ていたわけじゃないから、なんとも言えない)
そう思われると、確かにね?わたしだって同じ立場なんだよ。
コロナ禍のレジ列だからこそな曖昧さ
レジ列。
コロナ禍なレジ列って、レジから離れた…通路を挟んだ商品陳列のラインが‘2番手’じゃないですか?
今日、ざわつくことがあったとき。実はわたし、この‘2番手’に並んでました。
が、よくよくみるとこのスーパー。この‘2番手’の位置に‘2番手’の印がついていない。
なもんで他の列をみると、‘1番手’のすぐ後ろに並んでいるわけで、わたしは進んだんですよ。
‘1番手’の後ろに。
だからね?
「並んでたんですけど?」 の人がいた場所に、少し前、わたしがいたわけで。
限りなく横入りした可能性は低いのだけど…
前にふれたように、わたし自身、すべてを把握していない。
だから横入りした可能性もある? う~ん、10%ぐらい。
もやもやってするから
(あのかたは「並んでたんですけど?」っていうほど余裕がない人で
そんな性格だから年末、誰とも会う機会なく、寂しさでイラついていたのかな?)
とか、自己肯定する妄想とかしちゃったり。
しかしこの100%わたしが悪くないという事実に、ふつふつと頭に浮かぶ過去が浮かんできたのです。
40にもなると〈トラウマ〉って奴が確実にいる
わたしね?
「並んでたんですけど?」
っていわれたあと、子どもたちと距離を置かせたんですよ。
「混んでるから、ちょっとあっちで待っていて」って。
まぁうちの子たち、3人もいるんでコロナ禍、年末に家族全員でっていうのも立場変われば非常識だし
(だからより強く出られたのかも?)
しかし時間の経過で
(大概わたしもしつこく、このことがあった夜…6時間後ぐらい)
幼いとき、自分の父親のレジ列に纏わる苦い思い出が出てきたんです。
当時わたし、5歳…ぐらいだったかな?
万博とか、なにかのイベントにめずらしく父親と2人きりで出かけて。
そんなとき、決まって好きなものを好きなだけ買ってくれるのだけど
確かそのときはハンバーガーだったかな?
で、不慣れな父親がレジに並ぶのを遠目に、どこか心配してみていた。
いつもは母親の役割だったから。
そしたらね、なにやらトラブル。
ちょっと柄の悪そうな…かなり前だから不確かな記憶だけど
革ジャンきて昼間っからお酒飲んでいる風な、柄がよいとはいえない男性と、つっつきあい。
凄いショックだったなぁ~、父親を心配する気持ち。
大切な人が傷つけられるって、すごく嫌なことだと人生で初めて学んだかも。
ファザコンでもあったし。
父親に関しては、交通ルールのトラブルもあって
道に迷ってふらふらしていたら、窓越しに怒られてしまったこともあって。
このときは心配する気持ちと、完璧だと思っていた父が怒鳴られ、不憫に感じた複雑さもあったっけ。
まぁなんにしても、父・レジ列トラブルのときは、このとき感じたもやもやしたものが大きくって
この後の記憶がほぼない。
そんな気持ちを自分たちの子にはしてほしくないなぁ~って。
わたしも当時、見ちゃいけないものみてしまったと、知らないふりをしていたぐらいだし
子どもたちもなんとなく察して…いるかな?いないかな?
しかしこんなことも、きっと‘社会勉強’??
今日あったことの事実は闇の中ですが
確かなことは、夫のいった「心臓弱い」が遠からずわたしのトラウマとしてあり
レジ列トラブルに敏感に反応してしまっていたということ。
みなさんも似たような経験、ありましたか…?
どちらの立場になってもいやな思いをすることは必然。
わたしはね、これから同じことがあったら
「どうぞ!」って笑顔で気持ちよく、譲りたいと思います。
ただただ、そんな余裕をもって、買い物したいっていうだけなんですけどね。
しかし今日の譲り方、納得しない顔で「どうぞ…」って感じて譲ったけれど
「並んでたんですけど?」のかたの表情、晴れていなかったなぁ。
あんな顔、してしまっていること自体が、ただただ残念だなぁ…。
こんなイマイチなことがあった年末ですが、年始でなくてよかった!
来年はこちらのサイトいっぱい情報を更新してゆく予定です♪
‘Rouge’編集部、何卒よろしくお願いします!!
ファッション、建築(インテリア)業界を経て大手IT会社にて業務系ソフトウェアの企画に携わる。
出産を期に会社を退職し、広告業に転身。
‘目の前に友だちがいる’ことをイメージし、丁寧な取材・調査、執筆を心がける。
胸に響いた言葉は、いちご農家に転身された女性の[努力しないと損!]。
監修:株式会社Crepas
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