小学生、遊ぶ

ウチの子、アスペルガー症候かも?グレーゾーンと呼ばれる発達障害について

周りと比べて、成長がちょっとゆっくりかも…
就学まではそう、感じていたご両親。

しかし就学後、友だちをうまく遊べず叩いた、叩かれたとトラブルが続き
落ち着いたと思った矢先、あれ、ちょっと待って。
こどばちょっと遅くない?
え?勉強できても発達遅れってケースもあるの?と
心配が一層深まり、グレーゾーンと呼ばれる発達障害に着目した体験談です。

グレーゾーンとは?グレーゾーンと健常児の中間に分類されるエリア1

グレーゾーンについては、小学館が運営しているこちらのサイトで基礎的なことを知りました。
ママ友の会話でも「 〇〇さんははっきり、担任にグレーゾーンです! 」って言われたって!
など、よく耳にしてましたが、意味はほんのり理解していた程度。
サイト内の文書を読むと…

・知的な遅れはなく、脳の発達に偏りがある
・(勉強はできるのに)空気が読めない
・苦手得意の差がある
※要約したので、正確な表現は本サイトを参照ください

そしてウチの子は、エリア1やや不器用な子(健常児とグレーゾンの間に分類)だと感じました。
決して器用ではないし、よいしょよいしょでやらかしてしまう
(楽しい!が優先し、勝手に他人の庭にはいってしまうなど)。
1年生のときに鬼ごっこのルールが守れず、仲間外れになってしまったりしたときは
エリア2にあたっていたのかも知れません。
マイペースで頑固。しかしギリギリついていけているといった感じです。
性格も大いに関係しているとは思いますが、年長の下の子と比べてもやっぱりなにかひっかかるのです。

グレーゾーンにおけるコミュニケーションのつまずき・アスペルガー症候群

グレーゾーンといっても、発達障害と同じ傾向に分得されるようです。
幾つかの症状を見てみましたが…

・注意欠陥多動性障害(ADHD)
こちらは人並みなので、該当しないと感じました。

・発達性協調運動障害
1歳でお座りと遅い時期はありましたが、手先は器用なほうです。
しかし集団ダンスやルールが細かく設定されたスポーツは苦手。
子供の遊びの中で即時かわるルールについていけず、被害妄想的な立場になってしまったことがあります。
ずっと走りづづける、はやさを競うなどの単純な運動が適しています。

・アスペルガー症候群
これだ!と感じました。
例えば赤ちゃん。目の前のおもちゃを欲しがるのは当たり前ですが、自分のお気に入りは有無を言わさず取り上げてしまいます。
ちょっとなだめ、諭しても、目を離した隙に取り上げてしまう…。
ジブリやラキューをこよなく愛し、何回でも繰り返しみたり、つくったり。
たいぶよくなりましたが、話をするときに目をみれない傾向もあります。

・学習障害(LD)
国語の読解、算数の問題文の読解力が弱いです。
あまりにも丸が少ないとき、どうしてなのか?聞いたところ、問題文を読んでいないということが判明しました。
基本のキができていないこともショックでしたが、そのことを知れただけでも成長なのです。
その反対に書写など真似ること、漢字など記憶することは得意です。
数字にも強く、あまり教えなくても理解することができています。

どこに相談する?解決への最短ルートは< 発達サポート >

どこに相談する?解決への最短ルートは< 発達サポート >

まず学校経由で、学校に出入りしている相談員のかたと面接をしました。
が、結果、不燃焼!!
話をしている中で、親としてどうしたいのか、時間の経過で整理することができたので
悪い機会ではなかったかもしれません。
しかし思い返せば、その場面って、白か黒か、色をつけるケース!
グレーなんだから、白か黒かっていえば白になるじゃないですか?
「じゃ、ことばのフォローしてくれる場所ってどうなんでしょう?」って質問に管轄外的な回答をもらい
そもそも相談したかった意図が、微妙にズレてしまっているなぁ、とがっかりしました。

同級生の中には、発達に問題を抱えるママもいます。
しかし詳しく聞くのはおこがましく感じてしまい、毎回喉まで出るものの、尻込みしちゃって。
ただこのまま見逃しては将来にも影響する可能性があるので、意を決して聞いてみると
「 病院経由は時間かかって経過観測って言われるからオススメしない。役所の窓口だよ。 」と
的確なアドバイスが!!

相談員の方=役所の窓口、ではなく
より局所的にサポートしてもらえる窓口が行政にはありました。

まず連絡をみてみると電話だけでも十分、相談できるんで
次へのアクションへ繋げられそうです。

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