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星を追う子ども

【こ…これは?!】新海誠版ジブリ?星を追う子ども

新海誠の他の作品を観たことある人なら、誰しもちょっとした違和感を感じることになるかと思い作品・星を追う子ども。

あまずっぱい初恋を思わせる、甘いシーンからは想像できない
生命のありかたを描いたスケールの広がりは、想像以上に楽しめました。

個人的には地上に想いを馳せるシュンの、アガルタでの回想シーンが欲しかったかな。
ここがあったら、主人公である明日菜の魅力がより高まったのかと思う(繋がりは唄だけと薄く感じてしまったので)。

ジブリを思わせるシーンといえば…
・クラヴィスが飛行石で、アガルタに投入するシーンはラピュタ城そのもの
・世界観はゲド戦記に近く、夷族(イゾク)は自分自身であった影の分身のような存在
・ミミはナウシカのテト(漫画版)

死者復活のシーンだけは、鋼の錬金術師w
(強いていれば目だけでよく済んだな…ww)

このシーンは森崎先生に同調して、夫を大切にしよう!と思ったものの
こういった想いは一日も持たず、普段どおりの扱いとなってしまうのがわたしの残念なポイント…(続ぼくたま同様)。

明日菜の父はアガルタ人?など、謎は多く、布石のように思えたところが拾えきれず
ジブリの‘考えさせられる深い意味の残り’とは、また別だというところが
はやりジブリとは違う、と思ったところ。

なすがままを受け入れるのか
自分の強い意志で道を切り開くのか
この2択は人類において答えのない、哲学的な話となるので
小学生のチビたちには、まだちょっとはやいかな~?といった世代間です。

しかし一主婦としてずっと気になっていたのは、森崎先生がクラスをほっといて旅に出てしまったこと。
アルカンジェリが国容認の秘密裏な組織だとしても(すぐ別の担任を配置したとしても)
着任してすぐにいなくなるのは無責任に感じ
強いては、身重で産休にはいった全担任の心配までに至りました。

あ、ここが気になったには、次男のクラスが同じ状況だからか??

 

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