【鎌倉猫らいん】‘猫’というキーワードにビビッときたら読んでほしい
久しぶりの投稿となりました。季節はすっかり秋ですね~
幸いわたしが暮らす地域では、コロナ感染、若干落ち着いておりまして(市内1日に0人~2、3人)
友だちと話をする時間が少しずつ増えてきております。
先日は気の合う仲間、4人で食事をしたのですが
4人中、なんと猫を飼っていた人数が3人!
猫って本当、身近な存在なのだと、改めて驚かされました。
ある家庭の猫は家から脱走し、探偵さんに依頼した5日あとに発見されたとか
もう1つの家のにゃんこはなんとも賢く、人のトイレで用を達していたようです。
我が家に関しては姉妹猫をいっしょに拾ったのですが
一匹はどうしても我が家に馴染めず、首輪をしていたにも関わらずご近所の家で飼われていました。
「ウチの猫なので返してください!」ってピンポン鳴らしましたっけ…
なんとも若い、今思い返すと苦い香り溢れる記憶です。
こんな感じで猫にまつわる出来事って、ママとなるとあまり出てくるものでないのですが
話だすとこれでもか!と話題が尽きない。
そう。猫は癒やしそのものなんです。
そして‘あま苦い思い出’には、懐かしくも、悲しい想いをした記憶も残っております。
我が家に残った姉妹猫の1匹‘ポテ’、野良だったので猫エイズに感染していました。
どちらかといえば、親は飼うことに反対をしていましたので
高校生だったわたしは、うどん屋で接客をして得たなけなしのお金を握り、動物病院へ通っていました。
点滴でよくなるも、それはいっときで…苦しむ姿にどうしてもやれず
「安楽死はいくらかかりますか?」と訪ねたことがあります。
そのとき、獣医師のかたがいってくれた言葉が今でも強く心に残っており
「この子は生きようとしている。」と当然の気づきをさせてくださいました。
この瞬間から1日でも可能な限り、一緒に過ごすことを決めました。
猫はかわいく、賢いときもあればいたずらして困らせ
しかし泣いているときにはそっと寄り添ってくれたり、なんとも不思議な動物です。
しかし自分が弱っているときは凛とした面持ちで、芯の強さを感じます。
ここが逆に辛く感じるところではありますが、自分がさいごだと悟るを姿を消すのは
やはり、大好きな家族を悲しませたくないのではないかと思います。
目次
大きな意識の変化 猫、飼いましょう!
長男の就学に合わせ引っ越しをしてきたのが約4年前ですが、子育ての落ち着きが見えてきたタイミングで
子どもにとってよりよい環境を用意してあげたいと、わたし自身の意識がかなり変わってきました。
まずキャンプ!
大きな蛾はいるし、汚れるし、寝心地悪そう…アンチでした(笑)
しかしね?上2人、とにかく虫が好きなんですよ。
時間さえあれば探し、成長するにつれその生体にも詳しく、買い方も工夫したり。
頼もしく感じましたね。これはもう思う存分させてあげたいと‼
そして1番下のチビですが、こやつがとにかくやさしい。
4歳のくせに大人の頭のなでる。泣いているこもなでる。生き物すべてがすきって感じで
YouTubeではハムスターの動画を見まくる日々を過ごしていました。
ハムスターなら…と実際、見にいったのですが
こいつはかわいい!
「小さい子がいるなら、からだ大きめのゴールデンがお勧めですよ。」と丁寧に教えてもらい
気持ちはほぼほぼ決まっていました。
そんな最中、共働きなのに猫を飼っているお宅
マッサージでお邪魔するかわいい猫の姿をみかけ
(あれ?猫でもいいんじゃ…)と、子どもたちのパートナーが決まりました。
猫はどこからやってくる?保護猫という存在を知る
新しい家族を迎えるにあたり、実際に猫を飼っているかたに
どこから迎えいれたのか聞いてみたところ
「友だちからもらった」
「保護猫の活動団体から譲って頂いた」の2つを耳にしました。
へぇ~そんな活動があるんだ!
保護猫?犬は知っていたけれど、猫専門の団体があるなんて‼
より確実に出会えるのは後者で、実施している場所も教えて頂いたので
そちらへ実際に足を運び、何匹かの猫ちゃんとお見合いをしました。
家族の中で意見が割れる、一致しない!
何度か足を運ぶ中で、1枚の張り紙に目がとまり、問い合わせをしました。
ここには連絡先として個人名が記載されていましたが
野良猫の保護活動を積極的に行っていらっしゃる‘鎌倉猫らいん’に繋がりました。
保護猫サポートボランティア団体 鎌倉猫らいん
鎌倉には自然がいっぱいです。
暮らし始めて感じたのは、単純に緑があるというわけではなく
リスしかり、ハクビシン、渡り鳥…地元ではあえて見にいかなければ見れなかった
蛍も鑑賞することができます。
自然でいっぱい、癒やされるなぁ~…に潜み続けている、この街の問題に
‘鎌倉猫らいん’さんを通じ、気づかされました。
ライソゾーム病の疑いで足腰が立たなかったこうちゃん&くうちゃん
人間にも具体的な病名がつかない、いわば難病に近い症状、少なくありませんが
猫においても例外ではありません。
〈ライソゾーム病〉と不確定な病名を診断された2匹の猫はとても無邪気。
一見、病気には見えませんが、可能性が高いと診断された〈ライソゾーム病〉であれば
今後歩行困難、肝不全や盲目など、神経系に異常が発生してきてしまいます。
先天的な疾患であるものの、適切な治療が施されれば、生きることが叶います。
わたし自身、冒頭で触れましたが、愛猫の猫エイズと診断され
その後の選択に頭を抱えた経験があり、保護されている鎌倉猫らいんのかたの
「生かしてあげたい!!!」強い想いを感じております。
本当に、1日でも猫自身の生きたい気持ちに応えてあげたいと思います。
心筋症で投薬治療で命をつなぐまるちゃん
わたし…保護活動されている方々は、連絡は入ってから動く、どちらかといえば受動的なスタイルだとばかり思っておりました。
大きな思い違いでした。
野良猫が多い地域では、ケージを設置して、避妊活動をされている。能動的にも動かれていらっしゃる。
その活動を‘TNR’(T:トラップ=捕獲、N:ニューター=不妊手術、R:リターン=戻す)というらしいです。
そしてまるちゃんはTNRにて発見され、後肢に激しい痛みと麻痺の症状が出たことにより、心筋症がみつかりました。
‘一時は容態が悪化し酸素室に入り、安楽死を決めたこともありましたが、安楽死処置の当日 気丈に起き上がるまるちゃんを見て、命をあきらめることはできませんでした。’
こちらは、鎌倉猫らいんさんが書かれた一文です。
猫自身が「生きたい」と伝えてくれた、奇跡的な起き上がりだと思いました。
今、こうしている瞬間にもまるちゃんの「生きたい」は続いています。
骨盤骨折で排泄困難となっためるちゃん
脚の動きが悪く、レントゲンから骨盤が骨折していたことが判明しためるちゃん。
骨盤、からだの中ではしっかりとしている箇所なので、相当の衝撃だったことでしょう。
そしてその程度は大きく、内蔵まで影響してしまっており、普通の生活を送るには
根本治療となる外科手術が必要です。
まだ3歳。
もし骨盤を広げることができれば、生き続けられる将来のある猫ちゃんです!
クラウドファンディング 【鎌倉の野良猫たち、難病、大怪我の猫たちを助けて!】
猫を飼いたいな…という気持ちから知った、保護猫ボランティア‘鎌倉猫らいん’さん。
鎌倉には山が多いから、野生化しやすいのかと思いましたが
多くの理由は不妊せずに、餌を与えてしまう、いわば‘人的被害’でした。
大変ショックでした。
寂しいという気持ちだけで餌を与えてしまう…その場しのぎな行動で、自分のことしか考えていません。
また地域柄、釣りにくるかたも同様、釣った魚を与えることもあるでしょう。
このような話を聞いている最中にも、百を超える飼育放棄の猫の話を聞きました。
神奈川県で発生した、猫の悲劇です。
自分が想像している以上に、保護が必要な猫が多いという事実。
数多くの団体でも支援しきれない、ハイリスクな猫ちゃんを支える鎌倉猫らいんさん。
先日、実際にお会いしましたが、上記のような戦いをされている様子を感じさせることなく
わたしたちの子どもに、猫を紹介してくださいました。
連絡が入り、(無事であってほしい…)とどきどきしながら、駆けつけているのでしょう。
保護した猫ちゃんの様子がおかしいと感じたら心配し、問題なければほっとし
病名がついたときは心苦しく、無邪気な様子、甘い鳴き声を聞けば何度涙を流したことでしょう。
そんな鎌倉猫らいんの方々に、わたしたちも添っと寄り添えたらと感じております。
CAMPTIREというクラウドファンディングサイトにて、【鎌倉の野良猫たち、難病、大怪我の猫たちを助けて!】
呼びかけを行っております。
今回紹介した4匹の猫の医療継続含む、活動資金が呼びかけの目的となります。
支援金は1,000円、3,000円、5,000円、10,000円、30,000円、50,000円と5つから選択することができます。
1人1人の気持ちが、何匹もの猫ちゃんの明日をつくります。
(お金はちょっぴり厳しいな…)というかた、この活動を周りのかたに広めて頂けたらと思います!
読んでいただいたかたの行動1つも、猫の未来になります!!!
▶鎌倉猫らいん
CAMPTIRE(クラウドファンディング):https://camp-fire.jp/projects/view/321524
公式サイト:https://kamakuranekoline.wixsite.com/website
Instagram:https://www.instagram.com/kamakuranekoline/
ファッション、建築(インテリア)業界を経て大手IT会社にて業務系ソフトウェアの企画に携わる。
出産を期に会社を退職し、広告業に転身。
‘目の前に友だちがいる’ことをイメージし、丁寧な取材・調査、執筆を心がける。
胸に響いた言葉は、いちご農家に転身された女性の[努力しないと損!]。
監修:株式会社Crepas
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